忍者ブログ
MASTER →  ADMIN / NEW ENTRY / COMMENT
『うらにわ』top2007.09.28
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

なんか先程やたら長い記事を書いたがまだすっきりしない。

最近よく自分が何をしたいのか考える。

ちょっと仕事のことはおいておく。

100%制約をとっぱらって妄想で書く。

四次元にいきたい。
……………。

二次元じゃなくて四次元。
結局これだ。

お金はほしいが、目的じゃない。
四次元にいく方法を周囲に邪魔されず研究するのにお金があると気分的に楽というだけだ。

広い家。
ブランド服。
高級車。
高級時計。
豪華ディナー。
魅力的な異性。
テーマパーク。
人脈。
地位。
名声。
名誉。
どれもあまり興味がない。

観葉植物。
天然素材の寝具。
日当たりのよい部屋。
自炊のごはん。
蝋燭のあかり。
あったかいお風呂。
ペット。
家族。
友達。
知識。
空間。
睡眠。
瞑想。
観想。
これらが興味の対象だ。

少しだけ矛盾が解消できていない項目もある。

家族が欲しければ、異性との結婚から始めなくてはいけないが興味がもてない。

人脈があったほうが知識は入ってくるが、人脈を広げることを目的とするような懇親会は苦手。

でも、書き出してみると単純だな。

・自然に環境がいいところで静かに瞑想して暮らしたい。

・すでに好きな人と必然性のある人以外にはあまり会いたくない。

興味の対象は四次元であり、
望みは上記の2点のみ。

そう考えると意外と望みどおりの生活を送ることも不可能ではないかもしれない。




PR
土曜プレミアムのアリスインワンダーランドをみていた

ファンタジーの王道だと思う

果てしない物語を思い出した

ミヒャエルエンデが果てしない物語について語っていたことを思い出した

バスチアンは帰ってこなければならなかった

最初の主人公ではかえって来れなかったから
主人公をかえたという話

ファンタジーエンのなかで起こることにはすべて意味があるという話

骨組み自体はとてもよく似ている2つの話

それぞれが独立しているのは個人の神話だからだ

モモはちょっと違う
もっと普遍的なテーマを扱っている

鏡のなかの鏡はまた違う
作者はこの区別を嫌っていたが
大人のためのファンタジーだ

なぜなら子どもがよんでも楽しくないと思う
わかりやすい成長がない
カタルシスがない
もっとフワフワ曖昧な現実と向こう側の波打ち際の話だ
だから気持ち悪いともかんじる
据わりが悪い
エンディングがない
ミヒャエルエンデがだした本でなければ売れなかっただろうなと思う

少なくとも日本では

聖書や神話が下敷きにあるから欧米では受け入れられることもあったのかも

そういえば、商業誌でもたくさんのものが聖書や神話を元ネタにしたものがある
二次創作だ

それでも誰も天使や聖人、神話的エピソードにたいしてパクりとはいわない

鉄板の二次創作だと思う

面白い話を手軽に書きたかったら
世界の神話を徹底的に読み込んでみればいいんじゃないかな

それで面白い話を量産できるようになる人もいると思う

あとは物語と向き合う姿勢だ

読者としては単純に楽しめばいいと思う
入って帰ってくる
自宅のソファでいってかえってこれる旅だ
いい旅をさせてもらったらその作家のファンになる
まあ、そこまで

触発されて自分が書き手になりたいと思うと大変だ

読者であるうちはツアー客だ
サファリパークをバスで連れて行ってもらうようなもの
猛獣がいっぱいいるサファリパークもあれば
閑散としたサファリパークもある
ただ、いずれにしても安全だ
珍獣に驚いて心筋梗塞をおこす人もそうそういないだろう

作家はサファリパークを作らなくてはいけない
これは大変だ
途中で猛獣に食べられてしまうかもしれないし
そもそも大型獣をみつけられずに兎を2、3羽放すだけになるかもしれない
配置を間違えてせっかく展示しているライオンがバスツアーのお客さんの目にとまらない、なんて失敗もあるだろう
というか、サファリパークを完成させる前に諦めてしまうことも多いだろう

だから、一作でも生み出した作家はもれなく尊敬する

ただ、敬愛できる作品となるとグッと減る

作品には二種類ある

面白くつくられた作品
作家の精神世界の冒険の結果としての作品

めちゃくちゃよく作りこまれている作品は面白いと思う
魅力的なキャラ設定
緩急のついたストーリー
緻密な伏線
世界観の細部まで作り込まれていて
読者を飽きさせないテンポがきちんと計算されている作品の場合。

作者はめちゃくちゃ研究熱心で理性的な人なんだろうなという印象。
楽しくスムーズに読ませてくれるので好きである。
感動させようとしてるな、と思いつつ感動させられる。
とても親切かつ楽なありがたい作品だ。
好きである。

もう1つが業が深いというか、なんというか。
作家の精神世界の産物である作品。
これは幅が広い。
小学生が初めてノートに書く小説から青年の私小説じみたもの。
老年期にはいって初めて筆をとった人が書く物語など、こっちが多い。
私も書いたことがあるし、大学時代のゼミ仲間でだしたゼミ誌の掲載作品ももれなくこっちだった。
何が業が深いって、死ぬほど書くのがしんどい割に読み物として面白くないことが大半なのである。

だが、面白くないから意味がないかというとそんなことはない。

こっちは書くことそのものに意義がある。

小学生は作文を書けばいいし、思春期には詩を書くべきだ。
学生もニートも小説を書いてみるべきだ。余裕があれば会社員だって書いてみればいい。

ただこっち側で小説家になろうとすると死ぬほどしんどいうえにたぶんなれないから職業として目指すのはオススメしない。

ミヒャエルエンデはこっち側の作家だった。
一冊の本を書く前と後で自分が変わっていなかったら意味がないとまで言っていた。
一冊の本を書き終わったあとでは自分が変わっているから同じような話は二度と書けないのだと。

多少言い回しは違うかもしれないが、
一週間に何文字書きますか?という質問が理解できないといっていた。
果てしない物語のときは年単位で締切をのばしたらしい。

完全に芸術家であって、職業ライターではない。

芸術家は努力して成功できるものではない。だからオススメしない。
ただ芸術活動はすることに意味がある。
結果として作られたものが第三者に何の魅力もなかったとしても。
作ったことで自分自身に変化がある。

だからたとえ作品がつまらなかったとしても、その作者を尊敬しない理由にはならない。






なんでアリスインワンダーランドからここまで話が逸れたのかは自分でもわからない。

どうもファンタジーというキーワードには触発される何かがあるようだ。















人の空気をよめるのが世渡り上手
社会の空気がよめるのが成功者
空気つくるのが先導者
空気を書くのが芸術家
空気と事象の区別がつかないと狂人空気があることに気付かない凡人


さいきん黄砂や花粉で空気が澄まないですね

エンタメ小説を書きたい人のための黄金パターン100という本を読んだ

面白かった

これはストーリーの話だけどキャラバージョンもあるらしい

面白いだろうと思う

なんというか学問だ

9割心理学だ
1割は国語だろう

このシリーズで文体バージョンがあるかは知らないが、あればその3冊でソコソコ売れるエンタメ小説が書けるのではないかと思った

学問だ
公式を覚えて応用する

だからある程度の読書量がある人なら、その本が売れるか売れないかは分かるらしいし
そうだろうな、と思う
売れるパターンに当てはまっているかどうかで判断できる




ただ、編集者や文学者、批評家でもわからないのは
その本の寿命だそうだ

寿命にパターンはないらしい

明治、大正、昭和に書かれて
現在も読まれている本がある

同時代に、それよりもたくさん売れていたのに
読まれなくなってしまった本もある

その違いは面白いと思う
情念の違いだろうか

情念という言葉自体、
ひさびさに思い出した

念がこもっていないものの寿命は短いと思われる
割と文字をたくさん書いてきたほうだと思う

言葉についてよく考える

言葉がすき

このブログの文章がひどく乱れているのを認めよう

ここは書き散らしているからだが
結構人に読ませる前提で書いている文章もひどい

認めよう

でもさ、目的はちゃんともってるよ

ここは浮かんだ考えやイメージをなるべくそのままの形で留めてる

人に読ませる前提で書く場合は伝えたいことを伝えるものにしようとしているよ



ほんとうのことを書いているよ
その言葉がそのまま答えなんだ

絵でも音楽でも体を使ったパフォーマンスでも
それそのものが答えなものと
何かのツールとなっているものがある

ツールとして使った方が便利なんだけどね

たまにはほんとうの言葉を聞かせてください






感謝にちょっと嫌気がさした
別に誰に感謝しろといわれているわけではないけど

生かしていただいてありがとうございます
(食事の前に)命をいただきます
周りのすべてにありがとうございます
ありがとうと言おう

なんだか胸やけした

ありがとうは普通にいう
でも常に感謝しながら生きる必要はないと思う

生かしていただいているわけではなく
生かされているだけだと思う

生かしていただいているでは傲慢かつ卑屈だ

生かされていることに感謝は必要ないと思う

宇宙が生かそうとしているから生きているだけで
私の意志とはあまり関係ない

私がまだ生きたいと思っても
宇宙がもういいや、と思ったら死ぬだろう

そこに自由意思はない

生きていることは有り難い(有るのが珍しい奇跡である)
でもそれってかならずしも感謝しなければいけないことではない

うまくいえないが
感謝するといことは過大評価されている

何でもかんでもありがとうというのは
処世術としては有効でも
本音の部分ではちょっと違うと思う

というかありがとうの言葉だけですまされることって
実はかなり軽い事柄に限る





研究者
発明家
起業家
職人
芸人
官僚
軍人
神官

他にも何かあるかな?

営業とかは芸人だろうか
取引相手に感じのいい笑顔で商品をよく見せるためのショウをする

プログラマーとかは職人だろうか

広報なんかは研究者色が強い気がする

農家でも新しいブランドコンセプトを立てたり、販路を開拓すれば起業家だろうし
新しい品種の研究者かもしれない

お坊さんを神官というには語弊があるだろうが宗教家という言い方はさらに語弊があるなー
なんといえばいいんだろう


とりあえず
従業員とか
労働者という言葉はあまり好きじゃない
ざっくりしすぎだ

無職という言葉もなー

無職の発明家
無職の研究者
無職の職人っていると思う

企業に所属していないから報酬が発生していない

無職でもおおいに発明して研究して技術を磨いてほしいが
現実的には難しいだろうなー

そういうことができる社会が豊かな社会だと思う


ところで
上にあげたものは無職でも有職でもありうる

有職になり得ないのは
芸術家
哲学者
思想家
このあたりだろうか

ゴハン代を稼げている芸術家は
芸術家としてではなく
職人として稼いでいる
100%完璧に好き放題はしていない

職業哲学者は
大学教授などの研究者か
メディアでショウする芸人として稼いでいる
ただ哲学的思考に耽るだけだは有職にはなりえない

なんていうか
餓死者がほとんどでない豊かな国なんだから
もう少し芸術家や哲学者がふえてもいいと思うのだけど

うーん
なにか見落とされている


身体が凝っている
ストレッチをすればいいと思う

割と普通の発想だ
ストレッチは気持ちいいと思う

しかし、日本人としてそれが正しいか
ずっと気になっていた

なぜなら能や歌舞伎、
古武道なんかに残る日本古来の動きにはストレッチ要素が皆無だ

むしろ型というように
普通の動作以上にカクカクしている

ずっと気になって
ずっと放置していたので
いまGoogle先生にきいてみた

Google先生いわく
やっぱり古武道ではストレッチで準備体操とかはしないようだ
むしろストレッチ有害論なるものもあるそうだ

なるほど




しかし不思議だ

それで凝らなかったのか

何か日本人の肉体には秘密があるのだろうか

不思議でたまらない







悲しいって感じるとき
怒りが収まらないとき

つきつめると

もっと自分を大事にしてよ
って思ってる

無視しないで
蔑ろにしないで
気にかけてってことだ

そう思うと
嘆くのやめようって
怒るのやめようって
気付く

うまくやれなかったね
尊重しあえなかった
だからサヨナラ

それだけのこと
日本語でかくと妖精
妖しい精

本場では色んな呼び方があるらしい

エルフとピクシーでも何か違うし
もっと細かく分かれているらしい

キジムナーは沖縄の妖精だが
ガジュマルに住んでいるらしい

ガジュマルの妖怪ではない

妖怪だとガジュマル自体が化けていることになるのか

妖精はそのものの化身ではない

ヘスティアは竈の女神か
竈の妖精ではない
竈に住んでいる訳ではない
竈と竈に縁があるものを守護しているから神なのか

妖精は守護まではしてくれない

なんだ妖精はいるだけか

何となくそんなどうでもいいことを考えていた


≪  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  ≫
HOME
カレンダー
12 2025/01 02
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
フリーエリア
サンプル・イベント・モニターならBloMotion
最新コメント
[01/24 バケ]
[01/23 有一]
[06/08 有一]
[09/12 ことばけ]
[09/10 有一九]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
コトバケ
性別:
非公開
自己紹介:
皆様と仲良くなりたいコトバケです。
が、ワタクシこれこれこういう人間です、というのは苦手・・・。
なのでこの欄で、好みのお勧め本をポツポツ紹介させて頂き、自己紹介にかえようと。

上記にもし、お好きな本が出ていたら、もしくは読んでみて面白いと思ったら、どうぞ声掛けてやってください。
きっと趣味が合います、むしろ既に合ってます。

バーコード
ブログ内検索
アクセス解析
アクセス解析
アクセス解析
忍者ブログ [PR]