デュオニソス

まぁ、なんていうか。
悲しいのです。

あんなに聞いたのに、
教えてくれなかった答えが、
アルコールの力で簡単に聞けるなんて。

寂しい。
結局つまるところ、それだけです。

バッカス

酒にのまれるタイプである。

まぁ、いいんだけど。

いろいろやっても所詮は酒に負けるのである。

あーあー。

馬鹿である。

催眠

弛緩
緊張

トランス状態
変性意識

催眠術にかかってみたい

自己催眠だと難しい

リラックス状態まではもっていける
そこから先が難しい

手足が動かなくなる暗示
これくらいは簡単
リラックスすると動きたくなくなるから

手足を温める暗示もわりとすんなり入れられる
リラックスすると血流がよくなるから

まぁ、気持ちいいことは気持ちいい
とくに過剰なストレスで浅い呼吸が癖になってる場合はやったほうがいい



でも無意識に眠ってる記憶を掘り起こしたりは、自己催眠だと難しいな

だいぶ眉唾だと思っているけど、いちど前世療法できますといっている催眠術師にかかってみたい

禅の考え方だと、魔境だ、ということなんだろうけど

坐禅、はなんとなくわかる
瞑想と観想は違いがあやふや
誘導瞑想と自己催眠も違いが曖昧
明晰夢は瞑想と繋がってる気がする

無意識と意識を徹底的に切り分けようとしているのが禅
無意識と意識をつなげるのが催眠

その中間に瞑想がある、そんなイメージ。

………違うかもしれないけどね。

何にせよ無意識へのアプローチは面白い。

心身共に健康な場合、怖がるほど深みにはまることはないので、安心して遊べばいいと思う。

うーん。リラックスは完璧に近いはずなのに暗示がはいりにくいジレンマ。
集中力不足か、想像力不足か、はたまた単純に訓練不足だろうか…。

脱力はだいぶ上手い方だと思うが、ワークショップやヨガでけっこう訓練したからかな。

そこから暗示をいれるのも訓練次第なんだろうか。

choice

穴があったら飛び込んでみる
脇道を見つけたらはいってみる
どっちがいいかきかれたら右という
どうしたらいいかときかれたら飛んでみようといってみる
それで大丈夫？ときかれたら知らないという
お茶に砂糖いくつ？と聞かれたら３つという
付き合ってといわれたら付き合う
お願いといわれたらいいよという
冷たいのとあったかいのどっちがいい？といわれたら冷たいのという
眠れなかったら旅にでる
嫌だな、と思ったら寝る
叩かれたら逃げる
戦いのゴングが聞こえたら迂回路を探す
猫をみつけたら追いかける
虎をみつけたら逃げる
詰られたら謝る
好きな場所に止まる
好きじゃなくなったら立ち去る
aとbの選択肢があったらcを選んでもいい
選ばないという選択は選ばない
すべての選択に大した意味はない
選ぶという行為に意味がある

選択を楽しむ

八方塞がりに感じる瞬間がある
痛みをともなう選択もある
不安に苛まれる選択もある

だけどゴールはみんな同じ

いつか死ぬ
人間の致死率は100％
そこはみんな同じ
選択の余地なし

そこにたどり着くまでにたくさん楽しめたもの勝ちだ

時間がこわれる

最近時間がこわれてる。
今週と来週が分からなかった。

つい数日前はなぜか2月くらいだと思っていた。

明日と10年前が混ざったりする。
当然2～3年はかるくワープする。

そんなものかもしれない。

物理はよくわからないけど、時間は直線上に流れるのではなく、ぜんぶ同時平行にあるのかもしれない。

便宜上、直線レーンをかいてその上を歩いてて、うっかりそこから足を踏み外すと時間のタンクに落ちる。

タンクのなかでは過去も未来も一緒くただ。

宿題が同時に押し寄せる。とともにいまの問題がどうでもよくなる。

植物を枯らす人はズボラという誤解

植物を枯らす人は水やりを忘れるズボラさんというのは誤解だと気付いた。

基本的にベランダガーデニングや観葉植物は乾燥気味に育てたほうが上手くいく。

枯らすのは、
1、水のあげすぎ、
2、風通しが悪い、
3、陽が全く当たらない、
4、根詰まり
5、徒長の放置、

でその次くらいに水のあげわすれがくると思う。

私は1と2でだいぶ枯らした。
1と2をやらかすと根と土が腐る。
悲惨な事態になる。

処理やリカバリーも面倒なので、ズボラだから植物は育てられないと思い込む。

でもズボラなのではなくやり過ぎだったりするのだ。

4と5も実はやり方が分かれば簡単だ。
サクサク枝をきってあげればいいだけだ。ズボラでもできる。

知らないからできないだけだ。
せっかく成長した部分を切るのは勿体ないと思い込んでいるからできないだけだ。
鉢を大きくするのもやり方が分かればそんなに面倒なことではない。

やる時期が分からなかったり、やり方が分からないから放置してしまうだけだ。

ズボラはあまり関係ない。

まめな人も初めての時は同じくらい失敗すると思う。



一事が万事ということで、ズボラだからできないのではなく、やり方を知らないからできないことって多そうだな、と思った。

ノウハウはいくらでも調べられるけど、結構やってみないと分からないことも多い。

情報に嘘がなくても、その情報を頭でシュミレーションして得る知識と、実際その通りにやってみて得る知識は別物だ。

知ってることと分かることは別物だ。

なんでもやってみるものだと思いました。

自分を把握しよう

自分のことがよくわかってない。
生年月日。
血液型。
出身校。
ざっくりした職歴しか知らない。

好きなもの。
嫌いなもの。
得意なこと。
苦手なもの。
持ってるもの。
ほしいと思っているもの。
抱えてるリスク。
抱えてる可能性。
このへんはよくわかっていない。

何となくで生きてきたから。
もしかしたらこのまま何となく死ぬまで生きられるかもしれないけど。

それは怖いし不自由なことだ。

世界を知りたいとは思う。
でも世界を受け取って理解するのは自分だ。

もうちょっと自分をしっかり理解しようと思う。

年齢を重ねて経験は多少増えた。
でも腹落ちしていない経験は混乱を増す原因にもなっている。

聞くということ

聞く前に調べろ。
こう教えられる職場も少なくないと思う。

特にIT系ベンチャーには多いと思う。
私が働いてきた職場もそうだった。

まぁ、聞くべきこともあるが、たいがいのことは調べればわかる。

スマホを持つようになってから道を尋ねることもなくなった。
逆に聞かれることも激減した。

しかし、この前、某寺社に宿泊予約の電話をしたときは、「道に迷ったらすぐに人に聞け」と強く念押しされた。

そこへは携帯の持ち込みが禁止なので、Googleマップをみたり、電話をかけることができないということもあるだろうが、なんだか新鮮だった。

知らない人にものを聞くのは恥ずかしい。
なんだか申し訳ない。という自意識を捨てろということかなぁ、と思った。

便利なツールがたくさん出回ってきて、様々なことが自分でできるようになった。

ただそれに慣れすぎると人に頼ったり、頼られたりというバランスの取り方がわからなくなってくる。

ひとりでもできるけど、誰かと一緒だともっと上手くやれる。そういう状態が理想なんだろうな、と思う。

なんでも教えてくれるGoogle先生と離れる数日間が不安で楽しみである。

寝ようよ

明日も仕事なので寝るべきだと思う。
ちょっとつかれてるし。

なのに何でまだスマホをいじっているのか。

特に書きたいことがあるわけじゃない。

ただ、この時間くらいしか
どうでもいいことを落ち着いて考えられない。
考えたいのに。

何かのライフハックにかいてあった。

優先順位は
1、急ぎだし重要なこと
2、急ぎじゃないけど重要なこと
3、急ぎで重要じゃないこと
4、急ぎじゃないし重要じゃないこと

私の場合、どうでもいいことを考えるのは2だ。
急いでやらなくても困らないけど、
私にとっては重要だ。

でもいま1の寝ることの時間が圧迫されてきている。

寝よう。

おやすみなさい。

おしゃべり、好奇心、曖昧

大学の講義できいた話である。

おしゃべり、好奇心、曖昧
人間の好きな表層だそうだ。

深層を探るのは哲学者や研究者だ。
一部の変わり者が熱心に探求する。

大多数は
おしゃべり、好奇心、曖昧
の表層を楽しむ。

そんな話だった気がする。

代表として
朝まで生テレビがあげられていた。
たぶん教授が田原総一朗のことを嫌いだったんじゃないかと思う。

朝までおしゃべりする。
好奇心を駆り立る。
朝になっても曖昧なまま結論はでない。
だからソコソコ視聴率がとれる。

そんな話だった気がする。

政治とか社会問題とか、
実際的な話をしていても結論がでないのは不毛だと思う。

青いペンで書いた赤という文字は
青か赤か？

別の人だか、こんな問いを生徒にした人がいた。

もちろんどっちが正解ということはないのだが、
分からない、という答えだけはダメだといっていた。

まあ、なんかそんな話である。
曖昧に終わりそうなので。

私は青だと思う。
青だと思った。だから青。
ディスカッションはできないけど、
青。

あの紙にのっていたのは青だった。