ゆずりは

ゆずりは　という詩がある

いまの時代にはそぐわない詩だけど

はじめて読んだときは好きじゃなかったけど

あの詩の物語性はすごい

あれを下敷きにした短編小説を書いてみたい

師

心のなかに師をもつことは幸福だ

迷ったとき
途方にくれるとき
傷ついたとき

帰るホームがあるということ


魔術
お金
遊び
幼さ
芸術
神話
文化
生死
時間
世代
戦争
救済
絶望
宇宙

いろんなことを語ってくれる



書いてて気付いた
最近これらのことを包括的に語る人を見かけない
私が見逃しているだけなのだろうか

テレビで語れば胡散臭くみえる
ネットはカテゴリー分けが細分化されている
リアルな友人と語るの気が引ける
なんとなくそんな風潮ではないか

思想的リーダーはもうでないのか
居酒屋で朝まで語るのは前時代的か
夫婦や親子の話題にはのぼらないのか

私のアンテナに引っかかってないだけだとしたら寂しいことだ

ほんとうにこういった概念的な話題が消えかけているのだとしたら恐ろしいことだ

関係性の話

私
私とあなた
私と集団
私と組織

私とあなた、までしか成長していないことに気付いた

集団というのは3～10人
家族
サークル（仲良しグループ）
プロジェクトチーム（部署）
顔を合わせて直接関わる

組織というのはそれ以上の人数
学級
会社
など

すべてに共通しているのは
目的があること
役割があること

私の目的は勝手に決めて
達成のために勝手に動けばいい

私とあなたの目的と役割は
２人ですりあわせればいい
目的が最初にあって出会う人もいれば
仲が良い人との間に目的が生まれることもある
付き合い方に悩むことがあっても
役割を見失うことはない
ただ自然と決まった役割に無自覚なことはある
その場合、なんだかよくわからないが付き合いが苦しいと感じる
いつのまにかふられていた役割を見直して
その役割だけを拒否するか付き合いをやめればいい

これがだんだん、集団、組織、となると複雑になってくる
目的は大きいものから、その前提となる小さいものまで複数、複雑に設置されてくる
役割も複雑になり、板挟みという現象がうまれたり
そもそも何を期待されているか見え辛くなったりする

この集団、組織のなかで目的を正しく理解して
役割を適切に果たせると、
個人やペアより大きな成果が獲られる機会がもたらされる
失敗したときのリスクも分散される


ただ私は、３人以上との人間と同時に適切な関係を結ぶことがとても苦手だ
仕事の根回しも
集団で遊びにいくのも苦手だ

成長過程で何かを忘れてしまったのだろう

ゆゆしき事態である






組織的成功は諦めることにした

油断

しゃべりすぎること

しゃべらなきずること

言葉の使い方は非常に難しい

伝えたいこと

どうでもいいこと

要望
欲望

意識すること

言葉に欲望をだしてはいけない
要望をださなくていけない

私のためにコレをしてほしいという要望
あなたの幸せのためにこうあってほしいという要望
これは伝えたほうがいい
伝えられない相手とはいっそ関わらないほうがいい

でも、なんでもかんでも喋って私をまるごと理解してほしいというのは欲望
アドバイスをもとめられていないのに他人の生き方に口をだすのも欲望

要望と欲望のちがいは限定されているかいないかと、
目的があるかないかの二点
要望は伝えられたときに、応えられるか応えられないかがわかるもの
欲望はずるずるまとわりついて終わりがない


しゃべりすぎるとき、意識したほうがいい

どうしてもしゃべりすぎてしまうときは、
歌でもうたっていたほうがよっぽどいい

レミゼラブルのDVDがほしい

娼婦の話

快楽とは苦痛を薄めたものである

たしかバタイユあたりの言葉

性行為に快楽を感じるのは、まぁ、そういうことだろう

30歳過ぎて童貞だと魔法が使えるというの残念ながら嘘だ

自慰もしなければ使えるようになるかもしれないが

あと、元から性欲がないという場合は生命力の枯渇を疑ったほうがいい

30歳を過ぎた処女は魔女を見習ったほうがいい

バッカスと魔女の話とオリンポスの巫女の話とインディオの夢見の話と、シヴァの話と、大黒天の話と、クンダリーニの話と、なんちゃらかんちゃら繋げようとしたが、まとまるわけがなかった

眠くなったので寝る

あと、性欲がつよすぎる人間はどこかエネルギー回路が歪んでいるものと思われる

浪費、投資、消費

お金の使い方は3パターンだ

お金持ちになるためには投資が重要らしい

でも私はまだ小者なので消費が一番好きだ

浪費は使う瞬間は楽しいのだが、使わないものが手元にのこるとズッシリ重い気持ちになる
食べすぎも然り…

投資はぐるぐる考えてる時間が辛気くさいし、なんとなく緊張感があって居心地が悪い

おいしいゴハンを食べたとき、よく着たシャツが擦り切れたとき、今年の税金を払い終えたとき、たくさん使ったPCが寿命を訴えたとき、シャンプーを使い切ったとき、蝋燭が燃え尽きたとき、
上手に消費できたなー、と思うと気持ちがいい

使わないものを浪費しない
お気に入りのものを消費する
未来のために投資する

この3つが上手にできたら、
お金をつかうことは怖くない



まぁ、貯金は増えないんですけどね


知識、スキル、経験、資産
それらが増えれば豊かに生きて死ねる

いつかのどこかで

あなたの前で被害者ぶる人がいたら

コントロールされるのはよしましょう
むだにリングにあがる必要はないです

あなたの内面が動揺して騒ぎだすでしょうが、
やたらと謝る必要もないです

おもねらなくてもよいのです

罪悪感も必要ありません

搾取

不思議だと思いませんか？

人間から搾取するのは人間だけです

収穫でも補食でもなく、搾取、です

搾取される安心感って不思議です

忙しいという人がいます

忙しいというひとは忙しいのが好きなんです

疲れたというひとがいます

疲れたというひとはつかれるのが好きなんです

お金がないというひと、貧乏が好きなんです

わたしもです

忙しくするときは、意志のなさをごまかしています

意志をもって何かをするときは忙しいと感じません

つかれたというときは、間違った選択を正当化しています

貧乏なのは価値観を他人にゆだねて価値を創造していないからです

のんびり、楽に、豊かです。というより、忙しくって、疲れ果てて、お金に困っています。と装うほうが他人が優しくしてくれます

不思議です

何か邪魔がはいることがよくあります
邪魔がはいることを望んでいるからです

邪魔がはいればできなかった言い訳ができます

わたしは誰にいいわけしているんでしょう？

不思議です

いいわけをして自己防衛しようとする癖をなおさないかぎり
わたしは搾取されつづけるでしょう

忙しい、疲れた、貧乏な人間から搾取するのは、のんびりした、楽に生きている、豊かな人から搾取するよりずっと簡単ですから

あのひとを批判するのはやめましょう
あのひとを恨むのはやめましょう
あのひとの戦略にまきこまれるだけです

良心に訴えかけられたら
戦いを仕掛けられていることに気づきましょう
他人の良心に訴えかけるのは
巧妙な他者コントロールのテクニックの１つです

逃げてください
あなたの足で

わたしもにげます
わたしの足で



眠りましょう
眠りましょう

寝るのは好きです

ゴッドファーザー

どうか名前をください
私を名前でよんでください

名前がないとタマシイが定着しないのです

定着しないタマシイがふらふらとであるいてさみしいのです

三本の柱、みっつの三角

峻厳
中央
慈悲

観点がかけていた
反転することもある

階層がちがう

まだまだ表層をなでることにすら至らない

小径をとおれば迷子になる

とおらなければとおれるようにならない

飽きない迷路