ひみつ

ひみつをもとう。
月の裏側みたいに、だれにもみせないひみつをもとう。

るるる

こどものころ、おとなになった自分を夢見て

おとなになって、老後の心配をして

年をとって昔をなつかしむ


それじゃ想像のなかでしか生きられない。

塞翁が馬

人生はどこでなにがなにの伏線になっているかわからない。
転機はあとにならなければわからない。

何かしら節はつくっておいたほうがいい。

かくした神殿

しってる？
神様は小さいんだよ。
手のひらサイズ。

あなたの神様はとても小さい。

大きな神様もいないわけじゃないけど、私たちのことなんて気にしてはくれないよ。

一緒に遊べるとしたら小さい神様だよ。

だけど気をつけて。
小さい神様は傷つきやすいからね。

できればそっと隠してあげて。
そっと隠しておけば、影からあなたのために手をのばしてくれるよ。

タバコ

やめたいとはおもわない。
やめようかなとはおもう。
たぶんやめないのは気持ちの切り替えが下手だからだ。

瞑想・観想・睡眠

下手なマッサージよりつかれにきく。

ゆめ

ゆめは理性のブレーキがはずれている状態だ。

ゆめの内容を検証すれば、あなたの潜在意識にすりこまれている行動原則が読み取れる。

さて、私は昨夜ゆめのなかで手前勝手な要求をしたところ手酷い仕返しをうけた。

ゆめのなかの住人は私の潜在意識とは別に自律した存在にほかならないと思う。

なぜなら現実世界では、私がどれほど我儘な言動をとったとしてもあれほど手酷い仕打ちは受けたとこがないからだ。

ゆめのなかのシビアなことに比べれば現実はなんと生易しいことか。

もちろんそのぶん誰かが私のマナー違反をぐっと耐えてくれているわけだが。

ここからわかるのは忍耐というのはするだけ損だということだ。

現実世界ですなおに反撃すると面倒にまきこまれて損だと考えている者もいるようだが、それは間違っている。

もっとも、あなたがルール違反をしたことに端をはっする仲違いの場合はすなおに折れる必要があるが。

実はこのルールを知ることが難しい。

それを教えてくれるのがゆめである。

覚えておきなさい。
ゆめのなかでどんなときに攻撃をうけたか。
ゆめのなかのあなたはどんな状況のときに怒っていたか。

これは重要なことです。

現実はおおくの人のゆめが多大かつ複雑に影響しあっているので、眠っているときのゆめでなければあなた自身のルールを確認するのは困難でしょう。

詐欺師

彼があなたから掠めとったものは何ですか？

それはほんとうに必要なものでしたか？

ならばなぜ差し出したのですか？

対話

声がきこえないんですよ。

まずは聞くところからはじめます。

あなたは誰ですか？

知るところからはじめます。

だれにも興味をもってもらえない存在とは何ですか？

そんな存在はありえません。存在する以上ナニかに興味をもたれています。

よきにつけあしきにつけ。

実践・実験

思い立ったことはやってみてはじめて価値がでる。

実行を慎重に検討するのは悪いことではないが、やらない いいわけを探すようではいけない。