帰るんだ～

お久しぶりです。

タイトルの" 　帰るんだ～　"はオフライン生活に…、もとい、創作活動に帰ってきたいという叫びです。

とりあえず、ブログに帰ってきました。
波打ち際です。

本サイトのほうにも近々帰りたいです。

すっかり忘れていましたが、さっき開いてみたら、最後の日記が卦が悪い、との嘆きで終わっていたのに吃驚でした。

確かに気持に余裕がない現実をキューキューした気分で過ごしておりましたが、GWと久々に遊びにいった創作イベントのおかげで何かが取り戻せました。

ついでにGWに滝にも打たれてきました。

悪い気も清められた気がします。気のせいですが。
その気になって自分に暗示をかけるのは大事なことです。

きっと、しばらく大丈夫！！
(もともと大丈夫じゃないことは特になかったのですが)

何はともあれ。
まったく更新がなく久しい【うらにわ】とこのブログにまだ足を運んでくださっている方に、心より感謝いたします。

皆さま、そうかと思いますが、今はナカナカに閉塞感に満ちた厳しいご時世。
大望をもっていなくても、日々を守るために闘わなくてはいけません。

と、いうわけで、基本、内向的な(控えめというより、興味の対象が外より自分の内側に向いてしまうタイプ)コトバケでも、(構戦闘放棄をしてしまうことも多いのですが)『ああああ、ココは主張しておかなければ』という避けられない場面にボチボチ遭遇しておりました。

当たり前の義務です。

赤ちゃんだってお腹がすけば泣いて自己主張します。
それこそ、私は日本の法律にもガッチリ成人、と認められてしまう大人なので、泣かずに、相手の立場と考え方も考慮しつつ、自分の意見を正確に伝えるという技をかなり神経を使いつつ繰り出さなければいけません。
大概、失敗しますが、諦めて引篭ることは許されません。

多数派の方々が同様に、お布団で丸まっていたいと考えながらも意を決して玄関から出ていかれるのでしょうが、(さすがに布団で亀になっていたいとまで思うのは、少数派、か？？)疲れますよね。

疲れ続けると、ついでに、つかれます。

そんなわけで、コトバケも何かにつかれていて、眉間の皺のとれない日々が続いておりました。
が、この数日、いろんなところへ行って、いろんな友人に会って、ちょっと肩が軽くなりました。

まあ、稚拙ながらも(稚拙だからか？)文章をかくというのも、それはそれでつかれるのですが、つかれるのであれば、こっちにつかれていたいと再認識しました。

簡略にまとめると青くささ漂う決まり文句になりますが、自分を見失わないためには自分のライフワークを忘れずにおきたいと、あらためて実感しました。

厳密にいうとコトバケのライフワークは[小説を書く]ということと全く同一、ではないのですが、その辺のことは、それこそ追々作品に反映していければいいなと思います。



村●春●の小説にこんなセリフがありました。

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「要するに我々は―　僕の家族のことですが　―健康な人間と不健康な人間、効率的な人間と非効率な人間にはっきりとわかれているんです。」

「欠落はより高度な欠落に向かい、過剰はより高度な過剰に向かうというのが、そのシステムに対する僕のテーゼです。」

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…しまった。やっぱり抜粋してしまうと、いまいちアレですね。
村●春●作品はセリフ回しも一つ一つの描写もさすがと思うのですが、やはり丸っと読まないとアレな部分もあります。

[回●木馬のデッド・ヒー●]におさめられている『ハンティング・ナイフ』という作品です。短いので興味のある方は読まれてみてください。

で、何が言いたかったというと、コトバケは欠落志向の非効率タイプの人間です。
上記の作品で言われているシステムは家族のことなのですが、コトバケの家族はそれほどキッパリとはわかれていません。
各自、自分の欠落を自分の過剰で埋めようと頑張る。ある意味独立型…。なのか。

というか、とどのつまり一般家庭です。

なので、非効率に甘んじているわけにはいきませんが、効率を追い求めるのも資質には合いません。

が、一般家庭に生まれた一般人なので、物語の登場人物のように思索にばかり耽るわけにもいきません。

なんだか、堂々巡りなようですが、結局中庸(ほどほど)を旨に、オン・オフのメリハリをつけた生き方をしていこうという、一般論に還元できてしまう。そんな個人的な話でした。

長いわりにオチのない話で恐縮ですが、意外と時間がかかってしまい、空が明るくなってきてしまったので、この辺りで失礼いたします。

独白じみた戯言にお付き合いいただき、まことにありがとうございました_(_^_)_