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『うらにわ』top2007.09.28
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○脳 感覚 意味 コミュニケーション
○内臓 価値

○気質的ひきこもり
○病的ひきこもり

○ひとまとまりの無駄な時間


***連想ゲーム*******

意味と価値の違いの違いが面白い
脳にくらべて内臓は鈍い

目端が利くことや、コミュニケーション能力というものが過大評価されている。

外からでもわかる能力だから。
資本主義社会だから。

そのことに抵抗はない。

お金儲けの能力は欲しいし、人に伝える能力もほしい。
すでにもっているひとは素直に凄いと思う。

それと価値はまた別の話。

価値は他人に理解される必要はない。
他人に理解されないものにしか本当の価値は存在しないのかもしれない。

脳を活用したい。
使い切れない脳細胞を無駄遣いしまくりたい。

内臓は脳もしらないことを知っていて、脳が指令できないことも指令できるのかもしれない。

傷ついた親が子育てすると傷ついた子どもが育つ。

親が子どもを傷つけるのではなく、親の傷が子どもに写るというのが他の心理学本と少しちがう。面白い。
子供の自殺が親の代理自殺だという見方。
三島由紀夫と太宰治を例にとって。
三島本人は思想的自殺だと思っていただろう。
それが傷ついていない親元で育てられたためだとしたら?
悲しいことだが、そもそも小難しいことは考えない人間になっていたかもしれない。

いじめは傷ついた者同士の間で起こること。
大人の介入は傷を癒やすチャンスをなくす。
傷ついていたとしても限度がわかる子どもたちならいいけど……。

銭湯、祭りに一人でいくことは真似してみたい。

若い人が無謀なことをして命を落とす理由。
老人が健康オタクになる理由。
なるほどと思う。
命がのこり少なくなるほど命にたいしてケチになる。
いまの時代は自然死を迎えるのが難しい。老衰のためには健康でいなければならない。

死は直前で本人の手をはなれる。

なるほど。何かで即死しないかぎりそうだ。

医者や家族の腕と考え方と意志次第。

本のタイトルはひきこもれ。

ひきこもれ。
金を稼いで社会に参画する以上に個人の価値観を深めるのが重要というのが著者の立場か。

面白い。珍しい。
著者自身がひきこもり気質だと書いているのに本をだしている。

(その理由も面白い。戦後、尊敬していた知識人たちが沈黙してしまったから自分は沈黙しないというのだ。面白い)

ひきこもりなのに自分の意見を外に向かって言おうとする。
叩かれても叩き返す。

ひきこもりって、逃避のイメージがあったけど、そうじゃないひきこもりもいるもんだ。

孤独癖。
子どものころ、聞いたか見たかしたことのある言葉。
今じゃ死語だ。
コミュ障って言葉に駆逐されたか?

面白いなー。
少し世代が違う人の本を読むと名詞ひとつでものの捉え方のちがいがみえる。

さて。
ひきこもろうか。

ひきこもったっていいじゃない。
いつかでていくからさ。

不登校児もいつか登校します。
そこが学校でなかったとしても、ってことらしい。

どこへ登校するんだろうね。
どこかへは登校したいね。

なに、死にいそぐことはない。
いつか、あなたもわたしも死にますから。

若くて元気なあなたは死の恐怖をしらない。

若くもないのに死にたいあなたはもう一度よく見直してほしい。
死よりも恐ろしくみえる親兄弟・世間の評判、自己批判、将来不安に貧困妄想。
それらが本当に死よりも恐ろしいのだろうか?

若くもないあなたにはわかるはず。
だって感じるじゃない?
死はけっこう近くまできているって。

駆け寄りたい相手でもないでしょう。

ひきこもってでも、人に囲まれてでも、どっちにしろもう少し生きたいわ。

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自己紹介:
皆様と仲良くなりたいコトバケです。
が、ワタクシこれこれこういう人間です、というのは苦手・・・。
なのでこの欄で、好みのお勧め本をポツポツ紹介させて頂き、自己紹介にかえようと。

上記にもし、お好きな本が出ていたら、もしくは読んでみて面白いと思ったら、どうぞ声掛けてやってください。
きっと趣味が合います、むしろ既に合ってます。

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