搾取

不思議だと思いませんか？

人間から搾取するのは人間だけです

収穫でも補食でもなく、搾取、です

搾取される安心感って不思議です

忙しいという人がいます

忙しいというひとは忙しいのが好きなんです

疲れたというひとがいます

疲れたというひとはつかれるのが好きなんです

お金がないというひと、貧乏が好きなんです

わたしもです

忙しくするときは、意志のなさをごまかしています

意志をもって何かをするときは忙しいと感じません

つかれたというときは、間違った選択を正当化しています

貧乏なのは価値観を他人にゆだねて価値を創造していないからです

のんびり、楽に、豊かです。というより、忙しくって、疲れ果てて、お金に困っています。と装うほうが他人が優しくしてくれます

不思議です

何か邪魔がはいることがよくあります
邪魔がはいることを望んでいるからです

邪魔がはいればできなかった言い訳ができます

わたしは誰にいいわけしているんでしょう？

不思議です

いいわけをして自己防衛しようとする癖をなおさないかぎり
わたしは搾取されつづけるでしょう

忙しい、疲れた、貧乏な人間から搾取するのは、のんびりした、楽に生きている、豊かな人から搾取するよりずっと簡単ですから

あのひとを批判するのはやめましょう
あのひとを恨むのはやめましょう
あのひとの戦略にまきこまれるだけです

良心に訴えかけられたら
戦いを仕掛けられていることに気づきましょう
他人の良心に訴えかけるのは
巧妙な他者コントロールのテクニックの１つです

逃げてください
あなたの足で

わたしもにげます
わたしの足で



眠りましょう
眠りましょう

寝るのは好きです

コンタクトエラー

インターネットに接続できません

それだけのことでやる気がそがれるなんて！！

ゴッドファーザー

どうか名前をください
私を名前でよんでください

名前がないとタマシイが定着しないのです

定着しないタマシイがふらふらとであるいてさみしいのです

三本の柱、みっつの三角

峻厳
中央
慈悲

観点がかけていた
反転することもある

階層がちがう

まだまだ表層をなでることにすら至らない

小径をとおれば迷子になる

とおらなければとおれるようにならない

飽きない迷路

メディウム

優秀な媒体であるということ

情報の吸収
情報の蓄積
情報の伝達

テレビは男性原理
インターネットは女性原理
社会的ジェンダーの話ではなく

媒体は女性原理
媒体にのる情報は男性原理だ

中央の柱には結果がのる
もしくは調整

ここまでは原理の話

少し古いプロパガンダだが
ウーマンリブとか
女性の社会進出とかは
一面正しく
一面詭弁だ

封建制度からの女性解放という意味なら正しい
人権活動的につかわれるなら、だいたい意味が通る

ただ、社会の発展のために、という意味では誤解しか生じない

女性が社会進出しても景気は回復しないし、働いていない主婦や家事手伝いのお嬢さんを無理にひっぱりださなくても労働人口は足りている

別に女性が男性より劣っているというつもりはない
社会で働くのはどちらでもいいし、
どちらも適正がある人が進出すればいいと思う

ただ、女性の社会進出というプロパガンダの裏で
社会から女性原理が失われていることが気になる

女性の力に期待した識者は
女性が市場に女性原理をもちこむことを期待したのかもしれないが、
それはありえない

女性は市場の期待に応えて男性原理寄りになって労働する

女性原理に傾いていると社会とうまく適合できないからだ

いわゆるニートと呼ばれる人の中には女性原理よりの人が多い
実際の性別がどちらであるか問わずだ

社会に居場所がないメディウムたちだ

社会が成熟しすぎた

女性原理がビナーの暗い母の顔をみせている

女性原理がうまく働かないと男性原理もうまく機能しない

閃きはうまれても形にならない

コクマーからケセドへ下りてこれない





まぁ、何というか気になっていることだ

流れがつまっている

既存システムが嘘をついている
気づきにくい嘘だ

新しいシステムにかわらないかぎり
嘘の帳尻合わせが続く

正義の味方

あなたを否定するものを
わたしが否定しよう

求めよ
さらば与えられん

与えよ
さらば、より与えられるだろう

相手がもとめているものを与えよ

nervous

緊張はよくない
血が巡らないから

リラックスして
血を廻して

集中力って大事よね
集中してるときは気持ちいい

でも緊張はちがう
ぎゅっと固まっているところはいっしょ
意識のあり方がちがう

集中は意識がけっこう澄んでるし
目的地がみえている

緊張は意識が混乱しているし
終着地もみえてない

地図をみながら歩いていると
襲撃に怯えてうずくまっているのくらいちがう

緊張はよくない

リラックスしよう

どうすればいいか、
分かっていれば自然と集中する

どうすればいいか分からないなら
緊張するよりリラックスしていよう

なーに、大丈夫

おちついて、
話をきいて、
分からなかったら分からないって言おう

イヤなこといわれたら
馬耳東風

なーに、大丈夫

リラックスして呼吸を整えれば
立て直せる

すきなじかん

あさがすき
ひるがすき
黄昏がすき
夜がすき

おうちに帰る場面がすきなの

どこかにいくとちゅうはあんまりすきじゃないの
緊張してるから

緊張せずおでかけできるようになったら
すきな場面がふえるかしら

はっぱらっぱ

葉っぱがすき
何の変哲もなくても

花がすき
花がさいてなくてもはっぱがすき

蝶々がすき
蝶々がまってなくてもはっぱがすき

さわさわさわさわ

はっぱがすき

ぶらんこがすき
夕焼けがすき
街頭がすき
月がすき

はっぱがすき

あまえ

あまえが悪いものだっていう風潮はどうかと思う

中途半端な欧米化
といより
中途半端な契約社会化

中途半端といっても10年前よりだいぶ契約社会化が進んできたけど

いっそ完璧に以降すればある面やりやすくなるだろう
無駄がへる
仕事も家庭もシステマチックに問題が処理されていくだろう

でもシステマチックに処理できない精神面の問題は、より引き受け所をなくすだろう

欧米がそれでもまわるのは宗教が軸にあるからだと思う

教会やモスクに集って一体感を得て
祈り、懺悔し、戒律を守ることで神に許される

その点、日本は長らく一体感や許しを得るのはムラ社会においてだったり、イエ制度のなかでのあまえによってだった

馴れ合い

だから八百万の神は個々人の罪をいちいち許したり罰したりはしない
その神そのものに無礼を働いたりしない限りは
戒律らしきものも一般庶民には浸透していない
必要なかったから

ムラやイエが求心力を失っている現代、信仰ももたない人間にはだいぶ生き辛い時代だと思う

既存宗教への帰依がハードルが高いという面もある
自殺者や新興宗教にのめり込む人が増えるのも自然な流れだ

無宗教でも問題ない
合理的かつ、理論的に生きればいいという人もいるだろうが、あくまで個人のキャパシティ内で物事が進行しているときに限るだろう

耐え難い不幸に見舞われたとき
理屈だけでは乗り切れない

宗教がいいと言うわけではないが
人生の危機に瀕したとき、
精神の救いをどこにもとめるかという問題は
もうちょっと表立って話し合われてもいい気がする

いまそれをしておかないと、社会の仕組みが変わったとき
経済の仕組みが変わったとき
いままで合理的だった方法が通用しなくなったとき
絶望から立ち直れずに終わってしまう人が大勢でるのではないか

社会や経済の仕組みは所詮人間が作り出したもので不変ではない

実際この100年でも大きく変わっている

魂や精神の活動はもう少し注目されてもいいと思う