『うらにわ』top2007.09.28
やだやだやだやだやだ。
めんどいめんどいめんどい。
やだやだやだやだやだ。
死んじゃえ死んじゃえ死んじゃえ。
やだやだやだやだやだ。
『ぜんぜん!気にしないで』
めんどいめんどいめんどい。
やだやだやだやだやだ。
死んじゃえ死んじゃえ死んじゃえ。
やだやだやだやだやだ。
『ぜんぜん!気にしないで』
貧乏だけど、子供の教育だけはしっかりしようといったひとがいた。
教養は邪魔にならない。金言だとおもう。
貧乏だから、学校になんかいかれちゃ困ると、教科書を隠したひとがいた。
子供は畑を耕した。
ふたりの子供はね、母親の狙い通りに大きくなったよ。
ひとりは
貧乏な学生時代をへて、就職して、結婚して、子供がうまれて…。
いまは奥さんとの旅行が楽しみなんだって。
幸せだっていってたよ。
もうひとりは
妹背負って泥にまみれて、弟が学校にいくのを羨ましくみながら、畑を耕した。一生懸命だったって。耕したぶんだけが自分の土地になるから。日本の話だよ?
たくさん耕さないと弟を学校にやれないし、妹の嫁入り支度もできないからね。
泥まみれだったその子にも、いいひとが現れて結婚して子供ができた。
やっぱりいろいろあったけど、いまは入れ替わり訪れる孫たちにオレンジジュースを用意するのが楽しみなんだって。
幸せだっていってたよ。
あのね。気づいた?
ふたりの共通項。
ぜったいに規則に逆らわないんだよ。
いまじゃもう規則自体が崩壊してしまった。
規則がないからやぶりようもない。
マナーなんて自主性にまかされたものじゃ代替できないよ。
法律も道徳も集団心理も広告も煽動も論理も届かない。ずっとずっと体の奥で。
新しい楔をまっているのが魂だよ。
新しい神話を探さなきゃならないね。
時代はどんどん加速するけど、長持ちする神話をみつけてほしい。
神様は一言も喋らないからさ。
ちょっと君がみつけてくれない?
みつけることができたら、幸せになれるよ。
ちっとも自由じゃなかった子供たちでも幸せになれるくらいだもの。
教養は邪魔にならない。金言だとおもう。
貧乏だから、学校になんかいかれちゃ困ると、教科書を隠したひとがいた。
子供は畑を耕した。
ふたりの子供はね、母親の狙い通りに大きくなったよ。
ひとりは
貧乏な学生時代をへて、就職して、結婚して、子供がうまれて…。
いまは奥さんとの旅行が楽しみなんだって。
幸せだっていってたよ。
もうひとりは
妹背負って泥にまみれて、弟が学校にいくのを羨ましくみながら、畑を耕した。一生懸命だったって。耕したぶんだけが自分の土地になるから。日本の話だよ?
たくさん耕さないと弟を学校にやれないし、妹の嫁入り支度もできないからね。
泥まみれだったその子にも、いいひとが現れて結婚して子供ができた。
やっぱりいろいろあったけど、いまは入れ替わり訪れる孫たちにオレンジジュースを用意するのが楽しみなんだって。
幸せだっていってたよ。
あのね。気づいた?
ふたりの共通項。
ぜったいに規則に逆らわないんだよ。
いまじゃもう規則自体が崩壊してしまった。
規則がないからやぶりようもない。
マナーなんて自主性にまかされたものじゃ代替できないよ。
法律も道徳も集団心理も広告も煽動も論理も届かない。ずっとずっと体の奥で。
新しい楔をまっているのが魂だよ。
新しい神話を探さなきゃならないね。
時代はどんどん加速するけど、長持ちする神話をみつけてほしい。
神様は一言も喋らないからさ。
ちょっと君がみつけてくれない?
みつけることができたら、幸せになれるよ。
ちっとも自由じゃなかった子供たちでも幸せになれるくらいだもの。
ポピー。ひばりがおかの古い寮。
たんぽぽ。小学校わきの土手。
アザミ。空き地の片隅。
パンジー。花壇の植え込み。
ヒメジオン。牛乳の空き瓶。
あの紫の花は?車ぜん草?
あのピンクの花は?
硬い産毛に覆われた蔓草は?
知らないうちにまた季節が過ぎそう。
たんぽぽ。小学校わきの土手。
アザミ。空き地の片隅。
パンジー。花壇の植え込み。
ヒメジオン。牛乳の空き瓶。
あの紫の花は?車ぜん草?
あのピンクの花は?
硬い産毛に覆われた蔓草は?
知らないうちにまた季節が過ぎそう。
困ったなぁ。
だれも信じてくれないんだ。
しかたがないね。
説得力がないもの。
数値化してグラフ化して、可視化してまとめなければダメなんだ。
困ったなぁ。
どの項目も代数で、ぜんぶがただの仮象になった。
ならばもう証明することも無意味だね。
だれも信じてくれないんだ。
この世は仮象に包まれてるなんて。
だれも信じてくれないんだ。
しかたがないね。
説得力がないもの。
数値化してグラフ化して、可視化してまとめなければダメなんだ。
困ったなぁ。
どの項目も代数で、ぜんぶがただの仮象になった。
ならばもう証明することも無意味だね。
だれも信じてくれないんだ。
この世は仮象に包まれてるなんて。
おぼえてる?
砂漠のまんなかでいっしょに夕日をみたね。
のぼった岩の赤い肌がしっとりあたたかかった。
たくさんの人が無言でみてた。
静かだったね。
とても静かで暖かかった。不思議だよね。
あの街を思い出すと、とても静かだった記憶しかないんだ。
でも、一番不思議なのは、いま君がちっとも静かな気持ちでいられていないこと。
ホームにいるはずなのに。
本当はよくわかる。
ホームでは穏やかな気持ちでなんかいられない。
なんでかなぁ。
がんばらなければいきにくいもの。
でもね、たまにはいっしょに休みたいし、同じ景色をみてみたいよ。
またあの夕日を見に行こうね。
同じ夢がみれる場所だから。
砂漠のまんなかでいっしょに夕日をみたね。
のぼった岩の赤い肌がしっとりあたたかかった。
たくさんの人が無言でみてた。
静かだったね。
とても静かで暖かかった。不思議だよね。
あの街を思い出すと、とても静かだった記憶しかないんだ。
でも、一番不思議なのは、いま君がちっとも静かな気持ちでいられていないこと。
ホームにいるはずなのに。
本当はよくわかる。
ホームでは穏やかな気持ちでなんかいられない。
なんでかなぁ。
がんばらなければいきにくいもの。
でもね、たまにはいっしょに休みたいし、同じ景色をみてみたいよ。
またあの夕日を見に行こうね。
同じ夢がみれる場所だから。
カレンダー
カテゴリー
フリーエリア
最新コメント
最新記事
最新トラックバック
プロフィール
ブログ内検索
最古記事
アクセス解析
アクセス解析
アクセス解析