ただいま、日常のリズム。

無事にインドから帰国し、風邪だな・・・・と思いながら一週間普通に働き、この土日で漸く体調も回復し、日常のリズムが取り戻せてきました。

そんな近況報告です。

出国日の朝のニュースでニューデリーでテロがあったと知り、また帰国後も再度テロのニュースを聞いて微妙な気持ちなりました。

インドではずっと現地ガイドの人と行動をともにしてもらっていたのですが、インドではテロふつーとのこと。大きなライフルを持った軍人さんが街中に立っておりました。

それでも殺伐とした空気じゃなかったのは、お国柄というものでしょうか。

聞きしにまさる「バクシーシ」「10ダラー」とよってくる子供と大人。
きりがないのでお金は渡しませんでしたが、何ももらえなくても最後には笑顔で手を振る子供たちに爽々しいまでの逞しさを感じました。

一回くらい冷たくあしらわれたくらいで凹んでいる場合じゃないな、あのこ達の半分でも強く生きなくては、と脆弱な己を暫し内省。

そして、ご多分にもれず観光スポットの建築物も何件かみてきましたが、それらの殆どがイスラム・ヒンズー・キリストのシンボルを並べて刻んでいることにちょっと吃驚。

マハラジャのおくさんがそれぞれイスラム・ヒンズー・キリスト教ということもあったとかで。
（なかには当時の王様が信じている宗教と違うという理由で壊されてしまった壁画とかもありましたが）

たかだか一週間の滞在でしたが、そのなかではなんとも懐の広いインドを感じてきました。
日本とちがって油断しているとお金ぼったくられたり、列車の指定席が奪われたりはふつーでしたが(笑)

危険だし、蒸しあっついし、空気わるいし、衛生状況も日本と較べるべくもない、料理の嫌いじゃなかったですけど、スパイスの強烈さに3日目にして消化器系が音を上げたインドでしたが、来年また行きたい。

希望じゃなくて、本気で、外務省から渡航待った宣言でもでない限りはいきたいと画策中。

何がいいとは短く上手くまとめられませんが、健康な方であれば一度は行ってみてもいいかもとオススメできる国にインドが追加されました。

(マラリア・水アタリに注意よりも、空気の悪さと外の暑さ、室内の空調の温度差による風邪に気をつけろとは本当のことでした。カレー好きさんも、よっぽど胃腸の強さに自身がない限りレトルト粥とかもっていくといいかもです。本場のスパイスは刺激に遠慮がない。味がいけても胃腸が音を上げることがあります。私も中一日半断食しました)

さて、満喫した夏期休暇から戻ると、新しい業務がわさっと用意されておりました。
え？また、担当業務増えるのか・・・・。と一瞬ひるみましたが、まあ、契約社員にどんどん新しい仕事を任せてくれるってのは有り難いことなんでしょう。

以前は、派遣社員で働いていたこともありますが、そのときは、てきとーに目に付いた雑用だけやってくれればいいという感じで、毎日定時で楽は楽でしたけど、淋しいものがありましたから。

よっく面倒みてくれる先輩方と、ちょっとですが給与アップを上層部に掛け合ってくれた上司のためにも、自分の飯の種のためにも、今週も頑張ります(^_^;)




いつかのりたい、玉の輿(←煩悩が棄てきれていません・・・。)